子犬がごはんを食べない・好き嫌いをする|お迎え後いちばん多い相談に、ブリーダーが答えます

※ 写真は、これまでにアイカドールかもからお迎えいただいた子です。
アイカドールかも(広島県福山市加茂町)でお迎えいただいたご家族から、いちばん多くいただくご相談が「ごはんを食べてくれない」「好き嫌いをするようになった」です。この記事では、よくある原因と、犬舎でお伝えしている対処をまとめました。
お迎え直後に食べないのは、環境の変化が原因のことがほとんど
お迎えの日から2〜3日は、母犬や兄弟と離れて、知らない家・知らない人・知らないにおいの中にいる状態です。緊張して食欲が落ちるのは自然なことです。犬舎で食べていたフードを、犬舎と同じ量・同じ回数で、静かな場所に置いてあげてください。多くの子は数日で食べ始めます。
ただし、小さなサイズの子犬は半日〜1日食べないだけで低血糖を起こすことがあります。ぐったりする・ふらつく・歯ぐきが白いなどの様子があれば、すぐに動物病院へ連絡してください。詳しくは子犬の低血糖の記事をご覧ください。
「好き嫌い」の多くは、おやつから始まります
当犬舎では、お迎えいただくご家族にフード以外のおやつ(犬用のおやつも含めて)は与えないようにお願いしています。理由はとても単純で、おやつを覚えた子はフードを食べなくなるからです。子犬の胃は小さく、おやつを少し食べただけでお腹がいっぱいになります。しかも、おやつのほうがおいしいので「待っていればもっとおいしいものが出てくる」と学んでしまいます。これが「好き嫌い」の正体であることが、とても多いです。
しつけのごほうびも、おやつではなく声となでることで十分です。トイプードルは褒められること自体がうれしい犬種です。
犬舎でお伝えしている、食べないときの対処
- フードは変えない。犬舎で食べていたものを続けてください。食べないからと次々に別のフードを試すと、「食べなければ別のものが出る」と覚えます。
- 出しっぱなしにしない。置いて15〜20分たったら、食べていなくても一度下げます。次の食事の時間にまた出します。
- ぬるま湯でふやかす。子犬のうちは、香りが立って食べやすくなります。少しずつふやかす時間を短くして、カリカリに戻していきます。
- 食事の前にしっかり遊ぶ。当犬舎の子犬は生後30日ごろから広場で走って育っていますので、体を動かしたあとはよく食べます。
- 食べたら褒める。ごはんの時間が楽しい時間だと覚えてもらいます。
体調が原因のことも
食べない以外に、下痢・嘔吐・元気がない・鼻水などがある場合は、好き嫌いではなく体調の問題です。早めに動物病院で診てもらってください。お迎え後の相談は、当犬舎でも受けています。迷ったらご連絡ください。
犬舎で食べているフードについて
当犬舎の子犬は、犬舎で扱っているドッグフード「あいかも」で育てています。お迎えのときに、同じものを続けていただけるようご案内しています。フードについてはなぜこのフードなのかの記事にまとめています。
犬舎見学のご案内
アイカドールかも(広島県福山市加茂町)では、犬舎見学を年中無休・10:00〜16:00(事前予約制)で承っています。母犬と一緒に過ごす子犬の様子を、実際に見ていただけます。
よくいただくご質問
Q. お迎えした日から食べません。どうすればいいですか?
環境の変化で2〜3日食欲が落ちるのは自然なことです。犬舎と同じフードを同じ量・回数で、静かな場所に置いてあげてください。ただし小さな子は低血糖を起こしやすいので、ぐったりする・ふらつくなどがあればすぐ動物病院へ連絡してください。
Q. おやつは本当にあげてはいけませんか?
当犬舎では、フード以外のおやつ(犬用のものも含めて)は与えないようお願いしています。おやつを覚えた子はフードを食べなくなることがとても多いためです。ごほうびは声となでることで十分です。
Q. フードを変えたほうがいいですか?
変えないことをおすすめしています。食べないからと次々に別のフードを試すと「食べなければ別のものが出る」と覚えてしまいます。ぬるま湯でふやかす、食事前にしっかり遊ぶ、時間で下げる、を試してみてください。