トイプードルの歯磨き・耳掃除はいつから?子犬期の慣らし方をブリーダーが解説

アイカドールかもの2026年7月30日生まれのトイプードルの子犬(女の子・アプリコット)

トイプードルは、小型犬のなかでも歯周病外耳炎になりやすい犬種です。どちらも子犬のうちからお手入れに慣らしておけば防ぎやすく、大きくなってから「口を触らせてくれない」「耳を触ると嫌がる」と困ることが減ります。広島県福山市でトイプードルを専門に育て、トリミングも行っているブリーダー「アイカドールかも」が、始める時期と慣らし方をまとめました。

歯磨きはいつから?

お迎えしたその週から「口を触る練習」を始める

子犬の歯は生後4〜6か月ごろに乳歯から永久歯に生え替わります。歯磨きそのものは永久歯が生えそろってからで間に合いますが、口を触られることに慣らす練習はお迎え直後から始めてください。この時期に慣れた子は、大人になっても歯磨きを嫌がりにくくなります。

慣らし方の手順

  1. 口のまわりを触る:おやつを見せながら、唇やマズルをやさしく触ります。嫌がらなければほめておやつ。1日数回、数秒ずつで十分です。
  2. 指で歯や歯ぐきに触れる:慣れてきたら唇をめくり、指先で前歯や犬歯をなでます。
  3. ガーゼや指サックで歯をこする:ぬらしたガーゼを指に巻いて、歯の表面を軽くこすります。犬用の歯磨きペーストを少しつけると喜ぶ子が多いです。
  4. 歯ブラシに移行する:永久歯が生えそろうころに、小さな犬用歯ブラシへ。奥歯の外側が一番歯石がつきやすいので、そこを重点的に。

理想は毎日ですが、まずは2〜3日に1回でも続けることが大切です。歯磨きガムやおもちゃは補助にはなりますが、歯磨きの代わりにはなりません。

耳掃除はいつから?

トイプードルの耳は「垂れ耳+毛が生える」ので汚れやすい

トイプードルは耳が垂れていて、さらに耳の中にも毛が生えるため、湿気がこもって外耳炎を起こしやすい犬種です。耳掃除も、歯磨きと同じくお迎え直後から「耳を触られることに慣らす」練習を始めてください。

おうちでのケアは「見る・においをかぐ・拭く」まで

  1. 週に1回、耳をめくって中を見る:赤くないか、黒っぽい耳あかが多くないか、においが強くないかを確認します。
  2. 見える範囲を拭く:犬用のイヤークリーナーをコットンに含ませ、見える部分だけをやさしく拭きます。綿棒で奥をつつくのはやめてください。
  3. 耳の中の毛は無理に抜かない:耳毛の処理はトリミングのときにサロンで行います。おうちで無理に抜くと痛がって耳を触らせなくなります。

耳から強いにおいがする、頭をしきりに振る、耳をかいて赤くなっている、といった様子があれば外耳炎の可能性があります。自己判断で掃除を続けず、動物病院で診てもらってください。

トリミングサロンに任せる部分

トイプードルは月1回前後のトリミングが必要な犬種で、そのときに耳毛の処理・耳の掃除・爪切り・足裏の毛のカットなどをまとめて行います。おうちでは「毎日の歯磨き」と「週1回の耳のチェック」、サロンでは「耳毛の処理と全体のお手入れ」と分けて考えると無理がありません。

当犬舎では、お迎えいただいた子のトリミングを生涯お受けしています。トリミングのときに歯石のつき具合や耳の状態を一緒に確認し、「少し歯石が出てきましたよ」「耳が少し赤いので病院で見てもらってください」とお伝えしています。

ブリーダーの視点から

歯磨きも耳掃除も、コツは「短く、楽しく、毎回ほめる」ことです。最初から完璧にやろうとして押さえつけると、子犬はお手入れを嫌いになってしまいます。数秒触れてほめる、を毎日くり返す方が、結果として早く慣れます。お迎え後の困りごとは、トリミングのときやお電話・LINEでいつでもご相談ください。

よくあるご質問

トイプードルの歯磨きは何か月から始めますか?

口を触る練習はお迎え直後から始めてください。歯ブラシを使った本格的な歯磨きは、永久歯が生えそろう生後6か月ごろからで間に合います。

歯磨きはどのくらいの頻度で必要ですか?

理想は毎日ですが、まずは2〜3日に1回でも続けることが大切です。奥歯の外側に歯石がつきやすいので、そこを重点的に磨いてください。

耳掃除は家でどこまでやればいいですか?

週1回、耳をめくって赤みやにおいを確認し、見える範囲をイヤークリーナーで拭くまでで十分です。綿棒で奥をつつくのは避け、耳毛の処理はトリミングサロンに任せてください。

耳が臭い・頭を振るときはどうすればいいですか?

外耳炎の可能性があります。自己判断で掃除を続けず、動物病院で診てもらってください。トイプードルは垂れ耳で耳毛も生えるため、外耳炎になりやすい犬種です。

広島・岡山でトイプードルの子犬をお探しの方へ

広島県福山市のトイプードル専門ブリーダー「アイカドールかも」では、見学のときに親犬にも会っていただけます。

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